お使いの財布は何革ですか?革の種類によってお手入れ方法は違う

もし今革の財布を使っているのであれば、それが何の革が使われているか理解しているでしょうか?革というのはその種類によってお手入れ方法が違うものです。ここで紹介するのはブライドル、コードバンといった二つの革が使われた財布のお手入れ方法です。

ブライドルのお手入れ方法

ブライドルとはどのような革かというと、牛のショルダー部分が使用され、一番の特徴はロウが塗り込んであることです。ブライドルの表面にはブルームと呼ばれる白く浮き出たロウがあり、ブルームこそがブライドルの証とも言えます。ブルームは使えば使い込むほどに取れていきます。ブルームが取れていくほどに、段々と美しい光沢がでてくるわけです。ブライドルは馬の鞍などの馬具用に作られた革なので、耐久性に優れていてとても丈夫です。また見た目が無骨なので、そういったものが好きというファンからの人気があります。

 

では次はそんなブライドルのお手入れ方法を見ていきましょう。

ブライドルをお手入れするには、ほかの革と同じようにブラッシングをして、革についた汚れやホコリを取り除いてください。ブラッシングしても汚れは完全に取り切れないこともあります。そのようなときはクリーナーを使ってブラッシングで取り切れなかった汚れを取りましょう。クリーナーは布などに薄くのばして塗り、財布であれば全体をムラなく吹いてください。そうして汚れが取れたら次に行うのが革に栄養を与えることです。通常、革に与える栄養分というのは油なのですが、ブライドルはロウが塗りこんである革なので、ブライドル専用のロウが多めにはいったクリームを使いましょう。クリームを塗り込むことで革の水分が保たれます。塗り込む方法をしては、ブライドル専用のクリームといってもほかの革に使うものと変わりません。適量をムラがでないように塗り込むだけです。注意すべきはこの専用クリームは定着にすこし時間がかかるということです。塗ってから30分くらいは手を触れずにおきましょう。30分ほどしてからブラッシングによるから拭きをしてお手入れ終了です。

コードバンのお手入れ方法

コードバンとは農耕馬の臀部の皮が使われた革のことです。農耕馬は臀部を叩かれてきているので、臀部の皮は丈夫でなおかつ柔軟性もあります。ですが馬1頭からとれる量はどうしても限られてくるので、革の中でも貴重で「革のダイヤモンド」とも呼ばれるほどです。
コードバンは貴重な革だけにしっかりお手入れをして長く使いたいものです。次はコードバンのお手入れ方法を見ていきましょう。
コードバンであっても最初にするお手入れはブラッシングです。ここでは馬毛ブラシを使うことをお薦めします。革を傷つけないよう力の入れすぎに注意しましょう。ブラッシングで汚れやホコリがきれいになったら、次はコードバン専用クリームを塗り込みましょう。コードバンは油が多く必要です。コードバン専用クリームには油が多めに含まれているので専用のものを使いましょう。月に1回は塗り、コードバン特有の毛羽立ちを防ぎましょう。油をしっかりと補給してあげることで、黒ずみを防ぎいい状態を保てると思います。

 

ブライドルとコードバンのお手入れ方法を紹介しましたが、いかがでしたか?革といってもその種類によって使用するクリームが違うなど、お手入れ方法は違ってきます。今お使いの財布はどのような素材でしょうか?もしここで紹介した革を使用した財布ならば、ぜひとも紹介したお手入れ方法を実践してください。ブライドルもコードバンもどちらもいい革なので、長く付き合っていくためにもお手入れは怠らないようにしてください。