スムースレザーのお手入れ方法は?これをすれば完璧!

始めにスムースレザーとはどういったものかを軽く説明しておきましょう。
スムースレザーと呼ばれる革は定義が広く種類も多いです。スエードやヌバックのように表面が起毛している革や、型押しをしている革、合皮などはスムースレザーではありません。オイルレザーやヌメ革など表面がなめらかになっている革のことをスムースレザーというのです、そんなスムースレザーが使われた革靴のお手入れ方法をここでは紹介していこうと思います。

ホコリはブラシを使ってブラッシング

革靴には付く汚れには3種類あります。それは固形物、水性、油性の3つです。ここでは固形物の汚れについて見ていきましょう。
固形物の汚れは皮の表面に付着しているほこりなどです。表面についているだけなのでブラッシングを行うことでほとんど取り除くことができるでしょう。ブラシは目の詰まった馬毛のブラシを使い、シューツリーなどをつかって靴のシワを伸ばした状態でブラッシングを行うとさらに効果的です。
ただブラッシングでほこりを取るだけかと思われるかもしれませんが、これはとても大切な作業です。革というのは油で潤っているのですが、表面にほこりがつくとほこりのほうに油分が移行してしまうのです。そうなると革の表面が乾燥してしまいますし、ほこりが元でシミができたり、そこからカビが生えたりすることもあります。革靴のお手入れをする際にほこりをとるというのはとても大切なお手入れなのです。

次は水性と油性の汚れについて見ていきましょう。

この2つの汚れを一気に落とすにはクリーナーを使うと良いでしょう。水性と油性の汚れを一気に落とせるローションタイプのクリーナーを使い、布に染み込ませて丁寧に拭いていきましょう。ローションタイプは2層に分かれているのが、乳化させるためにもよく振ってから使用してください。クリーナーは速乾性があり、磨いたそばから乾いてきます。乾くと白くなってきますが、それは今までついていたワックスが毛穴から浮かんできただけなので大丈夫です。クルーナーで革靴を拭くという作業は次に行うクリームをより浸透させるためにも重要な工程です。

靴クリームで革に栄養を!

ブラッシングとクリーナーによる汚れ落としが終わったら、次は革の養分となる靴クリームを塗り込んでいきます。もしお手持ちの革靴にシワができていたら、そこは繊維が緩んでいるので、内側からのばすか、シューツリーをつかってシワのない状態にして靴クリームを塗っていきましょう。シワを伸ばさずにクリームを塗るとその部分がシミになりやすいので注意してください。
靴クリームを全体にムラなく塗ることができたら、ブラシをつかって余ったクリームを取り除いてください。この時使うと良いのが豚毛のブラシです。豚毛のブラシは目が粗く隙間があいているため、あまった靴クリームをキレイに取り除いてくれます。その際力を入れすぎると毛がつぶれてしまうし、革を痛めしまいます。コツとしてはブラシの毛先だけを使うようにするとうまくできると思います。ブラッシングをすると光沢がでてきます。光沢は乾拭きをしないとでてこないと勘違いされがちですが。この時点で光沢はでてくるものなのです。

 

次は最後の仕上げとなります。豚毛のブラシでブラッシングしてもまだ点々とあまった靴クリームが残っているはずです。この余った分は布などをつかってきれいに拭き取りましょう。以上でスムースレザーの革靴のお手入れは完了となります。
いかがでしたか?スムースレザーのお手入れについてわかっていただけたのではないでしょうか?ブラッシングはすぐにできる作業なのでその日の汚れはその日のうちにブラッシングし、それ以外のお手入れも片足5分程度のものなので、月に1回の頻度でいいので行って、長く大事につかってあげてください。